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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2019年1月16日水曜日

おこわ米八『米八二段重ね<梅>』はるか遠い日本を感じてしまうお弁当だった

プレミア感は、二段重ねということだけでなく、おこわから受ける『和』のイメージを感じ取ってしまうところにもあるだろう。
浜松・遠鉄百貨店地下で購入、『おこわ米八二段重ね<梅>』



兄が、浜松の遠鉄百貨店本館地下1階の米八で買ってきたお弁当。

『米八二段重ね<梅>』。




二段重ねなので、そのことを見て取れるようにと、撮った写真。





おこわ米八のホームページで値段をみると、1100円だった。

値段からしても高級感を感じてしまうが、なんと言っても、このお弁当が放つ高級感ありの特徴は、『二段重ね』って言うところだろう。

おこわ米八という店のお弁当のことは、よく知らない。

米八って聞いた覚えがあるのだが、そこからまた『おこわ米八』というくくりで店舗展開していたなど、はじめて知った感がある。

おこわ米八のオフィシャルサイトをみると、おこわ専門店として全国百貨店の食品フロアを中心に販売を行っています、となっている。

おこわがそれほどまでに需要がある、人気があることになっているんだなあ、とおこわのことをこのお弁当を食べたあと思ったりした。

なので多分、人によっては、『二段重ね』ということだけでなく、『おこわ』ということに対しても高級感というかスペシャルなものを感じるんだろうなあ、と想像した。

お弁当は、まさに『和』を感じる内容だった。

お腹が減っているときに食べたものだから、ぱくぱくと食べ進んで、一直線に食べ終えてしまったのだが、おこわ好きの人にしたら、これだけ手の混んだおこわ並びとその味、たまらない ! という状態になってしまうのかもしれない。

私の場合、おこわということよりも、お腹が減った、がかなり先に来ているので、おこわに対する思いは後回しになった。

おこわについてどう思っているかと言うと、食べ物としては、ごはんのイレギュラーメニューみたいな捉え方なのだが、そこにはやはり、なんだか遠い日本の感じを感じるものがある。

日本昔ばなしなどとつながっているものが、わたしにとっての『おこわ』にはあるのである。

そういえば、やがて2月。

春はあけぼの。やうやう白く~,という清少納言『枕草紙』の言葉を思い出す時期になる。

その言葉から思い浮かぶ景色と「おこわ』から受ける遠い日本の風景と、どちらもわたしの中のイメージだが、そのふたつは、わたしのなかではつながる感じがある。

おこわ弁当なのだが、そんなことまで、このお弁当から思ってしまった。




上からの写真。
おこわのことばかり書いたが、上段のおかず段も、『和』が詰まっている。
細かい。いくつもの種類のおかずが少しづつ入っている。
どちらかと言えば、男性よりも女性受けするお弁当だと思う。

二段を並べたところ。
おこわも凝っていることがわかると思う。
遠い日本のイメージをくすぐられてしまう内容である。









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