(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({ google_ad_client: "ca-pub-9070715661183866", enable_page_level_ads: true }); Nobufumi Ohara / Web : [落語会] らくだ名人の噺を聞きに京都まで~六代目桂文吾の『らくだ』を聞く会

LOVE

LOVE
2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

Translate

2025年5月19日月曜日

[落語会] らくだ名人の噺を聞きに京都まで~六代目桂文吾の『らくだ』を聞く会

 






4/6落語会当日の西念寺の入口。
満席でんがな。




















心動かすものに人は集まる

[落語会] らくだ名人の噺を聞きに京都まで~六代目桂文吾の『らくだ』を聞く会



















4/6京都に桂文吾という、落語の演目「らくだ」名人の落語を聞きに行ってきた。


場所は私の家の寺「西念寺」になる。


この寺は、天長5年(828年)に創始された浄土宗の寺で、以前はもっと京都中心部よりのところにあって、京都の区画整理で引っ越してきたとのことで、その四代目『らくだ』名人桂文吾の墓があって、それが今回の落語会につながるということになります。


その昔は、寺の近くに演芸場があったということです。


ほか、そんな昔からある寺で、場所的なことも関係して、歴史的なことと関係された人の墓やら芸達者というか、あんまり適当なことも書けないので、田舎に住んでいるものからすると、へー、となる職業やらされている方が檀家の中にはいてはりまっせ、ということのようです。


こういうことを書くのもいやらしいのですが、そんな寺ですねん(わかるのか? これで)。








今回はその6代目桂文吾さんの『らくだ』を聞きに行くことになりました。






数年前にもこの方の落語会が同じくこの寺であって、聞きに行きました。




そのときは、その昔11PMというTV番組があってそれにでていたこともあったという落語家さんの噺と、TVを見ないのでホント申し訳ないのですが、京都を舞台としたなんかドラマがあったそうで、そんな番組に出演されていた役者さんの噺も聞きました。



今回は、西念寺のインスタグラムで後追いで調べると、前座に月亭方正さんの弟子の月亭柳正さん、ほかその昔ヤングオーオーに出てたよなあ、と思い出される桂小文枝(以前はきん枝さん)の姿もあって、静岡県の片田舎に住んでいるものからすると、こういう人たちが関係するイベントが関西では結構あるんだろうなあ、と思えました。



探偵ナイトスクープで探偵をされているという桂二葉さんの落語会も、ここで数年前にありました。














この日は桜がきれいでした。
落語会が満席なら、桜は満開、ってうまいこと言っておきます。














この日、京都市内の桜もバスに乗っていて目にしていたのですが、
街中の桜にしても、京都の桜は浜松あたりで見かける
桜と違うなあ、って印象でした。
手入れする職人が違うし、桜の配置の仕方がうまいし、
もしかしたら桜の種類も違うのか? とか思いながら、
バスから桜を眺めてました。


















で、今回この落語会を聞きに行って思ったのは、一時間を超えるかという長い演目の『らくだ』を話す六代目桂文吾さんの落語がおもしろくて、聞きに来てよかった、ということで、やはり、こういうホントにおもしろいとか、心動かされるものに人は集まるものだし、エンターテェインメントとして価値を感じるものだなあ、ということ。



関西の、落語家さんや、テレビで活躍されている芸人さんなどが、静岡県の片田舎に住んでいるものからすると近いところに感じられる環境なんだろう、と思えることもそうだが、やはり、その、心動かされるものに人が惹かれるということを強く思った。



4/6 すでにフジテレビの性接待はマスコミで報じられていて、ますます日本の芸能界とかエンターテェインメントに近づきたくない気持ちになっていて、それでも人の心を動かすものは、テレビに出なくても、ちゃんと残っていくだろう、と思えた落語会だった。















テレビに出ているから、テレビでかっこいいだとか天才だとか言われているから、いいものだ、ということはない、とテレビを見始めた頃からずっとそう思っていたのである。



この先、テレビに出てるから、あちこちにいいものとしての情報をばらまいているから、くらいでそーかそーかと言うことにならない人の数というのは増えていくと思う。



それはもちろんテレビだけじゃなく、ネット、ユーチューブの情報からしてもそうだと思う。



情報が取り放題の時代で、自分の判断を磨き、その判断を信じられるかどうか? ってこと担っていくんじゃないかと思っていて、その情報の一つとして、自分の心が動いたかどうか? どう動いたか? は大切な情報になるに違いないだろ、って思うのだった。












最後に、話は外れるが、関西の、この芸人さんやらが身近という空気感は、政治でも多分同じで、関西のテレビにやたらと維新お政治家の方たちが出てくるというので、維新間違いない、みたいな関西の空気感になっていたんだと言うのも本当だろうと思う。


静岡県では維新何? 北米産のニシン? 焼津さかなセンターで売ってる? って感じなのだが、こういった空気感に対する判断ができる自分が必要だよなあ、って近頃よく考えていて、浜崎洋介や山本七平といった日本社会とその空気感に関した動画をユーチューブでいくつも見たりしている。


日本社会の空気感ってことには気を付けてないといかんなあ、って思っとりまっせ。































0 件のコメント:

コメントを投稿