りんご飴とか綿あめとかお面とかじゃなくて、洋風なキッチンカーなのだった。 それでもその前に立つ人の数は露天のときと変わらないんじゃないかと思った。 |
浜松まつりもホワイト化してるんじゃない?
[浜松まつり2025] 消えた露店問題
2025年も浜松祭りに行ってきた。
昼の凧揚げ会場と、夜の御殿屋台引き回しの鍛冶町通りでまつりを観覧してきた。
10年ほど前からずっとユーチューブ動画のネタにしよう、と意気込んでいっていたのだが、家庭の事情やら、撮ってきたデータ消えちゃたじゃないか !? なんてこったい、というショックやらで、ここ数年浜松まつりの動画を公開できていないのだが、春の恒例行事として、観覧に行っているのである。
凧揚げ会場あたりの景色というか見た目というかは、例年こういう感じだよなあ、というものだったが、夜の御殿屋台引き回しの舞台となる鍛冶町通り〜新川橋あたりからJR浜松駅前のあたりで例年目にしていた露天がなくなっていて、キッチンカーが数台そこにあったのが、去年までと違う景色だったなあ、と思えた。
そのことを寂しいということで書いていたブログを読んだし、どこだったか忘れたがローカルメディア、新聞社だったかなあ? の記事を読んだ。
キッチンカーが軽食を提供してるって図でしょう。 |
確かにこれまでのことを思えば、日本のまつりというよりも、何かイベント会場の端っこ的な見た目になってるみたいなことは私も思った。
が、である、それにはちゃんとした理由があるし、ルールを守れなかった結果ということらしいので、これは仕方ないことなのではないかと考えて、それだけのことじゃないか、とこころのなかで片付けてしまった。
その日は5月3日、これまで見続けてきた浜松まつりの御殿屋台引き回し観覧者のことを思うと、なんだか見に来ている人の数は少ないんじゃないかと思えた。
その少なさが、露天が出ていないから、ということと結びつくとは思えない。
まあ、例年、初日は、少ない感じだったかなあ? と言う気もした。
浜松まつりが終わったあと、ネットで調べてみると、Yahooニュースで出てきたSBSニュースによると、浜松まつり3日間の人出は、249万3000人だそうで、松潤というジャニーズタレントが参加した年についで2番目の多さだそうで、その一番のときは255万5000人だそうで、どうやって数えているのか知らないが、そうなんだろうなあ、と思うしかないだろうこれは。
なので、露天商が出ていないからさみしいなんてことはないのではないか、と浜松まつりが終わってから思うのだった。
郵便局横のここのところの空いたスペースに結構な数の人がたまっっていた。 |
この先、浜松まつりにまた露天商の露天が戻ってくるのかどうかわからないが、新川のガード下には、これまでと違って店が出ているし、露天でなく、キッチンカーが登場しても、それでまつりのにぎわいや風情が失われるなんてこともないように私は思う。
外国人がまつりに参加しているくらいなのである。
新しいものがまつりに合わせて登場してくるだけのことだったり、ってことじゃないだろうか?
この日、御殿屋台が途切れがちになってきたので、夜8時頃に、観覧していた鍛冶町の交差点辺りから離れて帰ろう、ということにしたのだが、個人的には、入ってくる御殿屋台のスケジュールのほうが露天より問題なのではないか? と思うのだった。
入ってくる間が空きすぎると、帰るか、って気持ちになってしまうのである。
例年5/3の感じはこんなだったろうか? 浜松まつり初日の夜である。 |
浜松まつりの人出が過去2位だそうだけれど、人口は減ってるし、面白いものはたくさんあるし、でこの先もゴールデンウィークは浜松まつりでってことが続くんだろうか? ってことを思うんだけれど。
特にコロナ禍後から思っているのだが、浜松まつりもホワイト化が進んできていて、ルールを守れなかった露店の件は仕方ないことだと思うし、浜松まつりの傘の下、むちゃも許されるなんてこともなくなってきているんじゃないかと思うし、それはまた、まつりに関係したことだけでなく、社会全体がその流れになってきていると思う。
社会の流れはホワイト化に向かっているってこと。
一人ひとりの自覚とか、責任感とか、意識することが当たり前の世の中って方向に向いてるんじゃないかと思うんですよ、私は。
ついでですが、今年はソラモでの浜松まつりの展示も例年より抑え気味だったように見えました。
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