(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({ google_ad_client: "ca-pub-9070715661183866", enable_page_level_ads: true }); Nobufumi Ohara / Web : 旅する理由がわからない

LOVE

LOVE
2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

Translate

2018年8月25日土曜日

旅する理由がわからない


熱海駅前。
ほとんどの人が観光客に思える。


伊東・熱海の観光名所など歩きながら考えたこと
2018 8/19伊東・熱海『 HOLGA 撮り旅』スタート。






青春18きっぷの使いみちとして、『HOLGA 撮り旅』というのを企画した。

早速8/19 の伊東・熱海行きから、その企画をスタートさせた。

トイカメラ、35ミリフィルム仕様の HOLGA 135BC という機種で、旅先の写真を撮ってくるという約束事で、青春18きっぷの旅をする、という企画である。

これならひとりでも旅先の行動が生まれ、時間を過ごすことができそうだ、ということになる。

が、である。

世の中には、旅が好き、というひとがいたりもする。

自分としても、旅ができるのならしたい、と思うので、旅が好きなのかもしれない。

だが、そんな旅好きのひとたちは、旅先で何をしているんだろう?

なにかすることが必要なのではないだろうか ?

旅先で、お決まりの観光コースを周り、名物を食べ、温泉にはいったりして、旅はいいな、って一般的な旅が好きなひとたちは思うのかもしれない。

以前、何かで読んだことがあるが、日本人はなにかしていないとおちつかない人が多い、なんてことがあった。

休日も金儲けだとして、パチンコやギャンブルをやるのだ、とかいうことが蛭子能収さんの漫画か、何かの文にあったような気もする。

だらーんとただ、海を見つめて時が経てば帰っていく、というのもいいかもしれないが、人が多い観光地でそれはなかなか難しいんじゃないだろうか ?  などと考えながら、伊東・熱海を歩いたりしていた。

難しいのはやはり、いろいろんひとが慌ただしくしている感が観光地にはあるからだとも思う。

海辺にレジャー用の椅子を持ち込んで、ビキニパンツ姿で寝転んでいる人もいたが、そのひとにしても、なにもしていないように見えるかもしれないが、一生懸命体を焼いているのだと思えた。

地元で、ぼんやりと海を見つめたりすることはできても、旅先でそれは難しい気がする。

青春18きっぷで、普通列車の旅なのだが、自転車やらバイクやらのことを思うと、早く着いた。

自転車やバイクなら、好きなところで止まって景色を眺めたり、予定を変えたりもできるが、電車だから、早く着いた。

なら、効率よくぱぱぱぱぱっと観光スポットを見て回ればいいのだが、どうなってるんだろう ?  とかこっちに行くと何があるんだろう ? とかあれは何だ ! とかひとりでやって、写真を撮って歩いていた。

また、話は戻るのだが、旅は、そのひとのこんがらがったこころをほどく作用があるんじゃないだろうか ? とも思う。

しかし、旅が好き、とか多くの観光目的の人を目にすると、そんな悩みを抱えて旅してるひとばかりじゃないだろう、と思うし、多分、旅が好き、というひとは、それまでの人生で、旅をした時に感動したこととか、楽しかったとか、いいことがあったんじゃないだろうか ?  ということに思い当たった。

うーん。

自分は、JRの路線図を目に、行き先を決めて、『HOLGA 撮り旅』をつづけていく。

ほかのひとのことは、やはりわからない。



熱海の駅に向かう坂の途中で。
こんな景色と出会うことがうれしいのが私である。
これも、他の人には理解されないだろう(笑)。






0 件のコメント:

コメントを投稿