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2019年6月4日火曜日

鶏がおかずのメインなんだろうな、な遠鉄ストア『鶏と野菜の黒酢あん弁当』だった



かぼちゃと人参にがんばれと言いたかったが、主役の鶏肉は良し !
遠鉄ストア『鶏と野菜の黒酢あん弁当』



例によって、兄が遠鉄ストアで買ってきてくれた弁当である。

もう何ヶ月も自分は遠鉄ストアに行っていない。

その間、ありがたいことに、兄が遠鉄ストアの弁当を買ってきてくれるのだが、おかげで遠鉄ストアの弁当はどうなってるんだろう? いろいろあるみたいだ、という興味ばかりが湧いている。

行けばいいと自分でも思うが、遠鉄ストアは、ちょっと遠い。

冷蔵庫の中にちょっと野菜など残っていれば、それでおかずを作ってしまうので、あえて買い物に行かなくてもいいだろう、と考えるたちなのだ。

と言って、買い物しないということはないのだが、激安スーパーの激安具合に魅了されているので、行くならそのスーパーのことを考えてしまう。

それでもやはり、遠鉄ストアには行かなくてはならないだろう。

自分の目で弁当売場を見てこなければ行けないだろう。



で、今回は『鶏と野菜の黒酢あん弁当』。

鶏肉の塊2つがおかずの主役である。

ヒーローとヒロイン、恋愛ドラマかもしれない。

人によっては、いきなり主役のふたりに箸を向けるのかもしれない。

わたしもそうすることがあるが、今回はまずカボチャに。

個性派俳優的な色合いである。

この恋愛ドラマを覆い尽くす監督のテイストとも言える黒酢あんの味をまずは確かめなくては行けなかったのである。

が、どうも、素材として、カボチャさんは弱かった。

もっとどんときてほしいいなあ、そのカボチャそのものテイストで、と思って、次に人参さんに箸を向けたのだが、これもどうも元気がない。

人参らしさが出せず、萎縮してしまっているようだった。

どうしたことだこれは?

これでは名優ふたりが主役を務めるにしても、脇が弱いだろう、とおもってさらに、筍、玉ねぎ、と箸を向けた。

お、筍と玉ねぎはなかなかいい。

やるじゃないか、できるじゃないか、と食べ進んで、主役の演技は最後になってしまった。

脇役が全て消え、主役の二人が最後に登場という前衛的な恋愛ドラマになってしまったが、主役ふたりは、さすがに名優、ふたりだけで、ごはんがなくなってもふたりだけでもたせてくれるじゃないか !

ふたりが去ったあとはロケ地海岸の松の木やら浜辺の砂や海の波のごとく、胡瓜の漬物やらキャベツの千切りが映されて幕になった。

という弁当紹介でしたが、いいのかこんなので、とか思いながら、このブログに弁当紹介の文を書いています。

懲りずにまた、見に来てくださいね(笑)。




お値段398円。
税込み429円。
妥当な感じのする値段ではありませんか。




主役のふたりとドラマを盛り上げる脇役。
主役二人というかふたつはさすがに存在感があります。
色的には、白米上の黒ごまがいいですね。
食べる気持ちをそそります。








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