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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2020年7月15日水曜日

オムライスのべたべた



これが知久屋のオムライス。
490円+税。
容器がオムライス用って感じ。

















ベタツキ感あってこそのオムライスということかもしれない
知久屋のオムライス
















例によって、兄が買ってきてくれた弁当のことから書こう。

今回買ってきてくれたのは、知久屋の『オムライス』。

知久屋は、浜松のお惣菜屋さんというか店舗展開もしてるけど、という会社で、そのお店で買ってきてくれた『オムライス』である。

何度か、このブログに知久屋の弁当のことを書いているのだが、印象としては、素材にこだわった健康を意識した味、みたいなことになっている。

なので、どちらかというと、さっぱりした後味なんかになったりする。

その点、パンチに欠けるテイストだとも感じることがある。

なので、このオムライスはどうなんだろう? と他のオムライスを食べた時に感じるベタツキ感みたいなことが箸をつける時に頭に浮かんだ。

オムライスは、なかなかベタツキ感がある。

正確なことはわからないのだが、もしかしたら、そのべたつきは、ケチャップに寄るものかもしれない。

とにかくベタつくのである。

ケチャップがついた薄い卵焼きを割り、中のチキンライスをくちにしながら、そうだなあ、このベタつきをオムライスから取ってしまえば、チャーハンライスとか、ピラフオムライス風になってしまうのかもなあ、とか思った。

そんなことを思いながらパクパクと。

それにしても、オムライス回りでさっぱりしたものと言えば、ミニトマトとレタスの葉だけで、うーん、知久屋にしてもオムライスは、こんな感じなのか、とか考えてしまった。

やはりオムライスは、べたべたした食感なのだ。

いやー、すんげーさっぱりしてるな、このオムライス、素麺たべてるみたいやでえ、ということにはならないのである。

それに、オムライスは、そんなに大人が食べるようなものじゃないだろう、とも思う。

卵焼きの黄色に赤いケチャップ。

卵を割れば現れるチキンライスのピンクがかったご飯。

色の組み合わせも興味深いおこちゃま憧れの食べ物じゃないか、とか思うのである。

おこちゃまにとっては、ケチャップがまぶしてあるようなそのご飯も、日頃ママがそんなことをしてくれない味で、魅惑的なのではないか?














この知久屋のオムライスは、そんな世間一般のオムライス感から外れることなく、ちゃんとつくってあるオムライスだと思う。

さっぱりオムライスがいいとか考えるのは私だけなんのかもしれない。

あるんだろうか?

さっぱりオムライスって。

うーん、書いていて、フライパンの火でうまく踊らされたぱさぱさ米粒のチャーハンが食べたくなってきた。













どうよこの色鮮やかなオムライス。
ケチャップが乗った卵焼きの薄い皮を割るのが気持ちいいよね。
オムライスの他、ポテトフライと鶏の唐揚げがついていて、
ベタツキ感、油っこいような感じを拭うのは、レタスの葉とプチトマトになる。
救いのプチトマトだった。























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