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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2023年8月3日木曜日

野宿ライダー、寺崎勉氏の中古本購入

 






この本である。
ビーパルとかぶらない感じで、商業主義とは違うんだ、
という匂いがする本だった。
ちなみに『野宿野郎』の方は、野宿テーマながら
かなり商業寄りだったんだな、ということを思う。

















野宿ライダーに日本の自由を感じていた

『バイクキャンピング』寺崎勉の中古本アマゾン購入
















『野宿野郎』という野宿専門ミニコミに関連した本を2冊少し前にヤフオクだったかアマゾンだったかで中古本購入したのだが、自分の歴史の中で、『野宿野郎』以前に、野宿ライダーというのがあって、それは『野宿野郎』映画とかアニメとか漫画ではなく書籍なのだが、影響されたなあ、ということがあって、持っていた本は売ってしまったのだが、やはり手元においておきたい、ということでアマゾン中古本購入した。


900円くらいだったと思う。


送料込みで、1000円ちょっとくらいだったかと思う。


その野宿ライダー系の本は、あの有名映画『イージーライダー』とかぶるほどに、自由で、行きたいところに行って、寝る、ということで麻薬を売ったりしなくても、まあ、フツーにちょっとのお金を持って出かければ、寝たいところで寝て、行きたいところに行けるんじゃないか、そうかこの手があったか、と結構その当時の愛車原付きホンダ・ゴリラで出かけて行っていた。


中部地方はあちこち行けた。


寝るのはたいてい公園やらのベンチの上だった。


山中の公園手前の駐車場のところで眠くなったので、まだ朝早い時間だったので誰もこないだろう、と思って寝ていたら、『大丈夫ですか』などと起こされたことがあった。


行き倒れみたいなものである。


ほか山中のバス停のなかとか川沿いとか、なんか広場みたいなところとかで寝ていた。


しかし、そんなところでごろ寝していても疲れは取れるわけはないし、ここがいい、って思っても、落ち着きそうもなかったし、エスビットでインスタントラーメンなど作って食べている姿はホームレスそのものだろう、と思えた。


日本に、そんなに寝たくなったら寝ていいところなんてそうあるものじゃないなあ、という思いに行き着いたことと、流石に体も悪くなったので、そんな野宿はやめたのだった。









今だと、情報がたくさんあって、無料のキャンプ場を利用するとか、ネットカフェもあるし、その頃よりも、もうちょっとお金を使えば、そこそこ快適にたびに行けるんじゃないかと思う。




この本は、キャンプ道具についても書かれているが、バイクレストアもやればいいよなあ、という気持ちになれる本だった。




今、50ccの原付きで旅に出たいとは思わない。



それは楽しいはずなのだが、道は自分だけの道じゃないので、疲れることこの上ないだろう、と思ってしまう。



その点、自転車のほうが、気楽な感じがする。





2023年の現在の自分に実用的な本では全くないが、たびに行きたい気持ちをいつもくすぐってくれる本である。



またたびに行きたいなり、である。


















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