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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2018年2月5日月曜日

はなまるうどんと私のファーストフードとうどん店感とか

はなまるうどんが好きである
もっと店舗があって欲しい



マクドナルドのことを書いたから、はなまるのことも書く。

ファーストフードはマクドナルドなんかのハンバーガー・ショップがはじめの方にあって認知されていったんだと思う。

テイクアウトとカタカナ、あるいは英語で " take out " とイメージすると海外のものが入ってきている感じがするが、お持ち帰りである。

お弁当にしても、お惣菜にしても、お店で食べるあるタイプのセット品など、テイクアウトという言葉で言う前に、この国にはあったことなんだと思う。

しかし、このマクドナルドのなんかの気軽さはなかったんじゃないだろうか?

お店の人とのやり取りで、これ家にもってこうかなあ、なんて探りを入れたり、気をつかわさせたりして、というやりとりが必要だったんじゃないかと思う。

この、持ち帰って、気軽に食べられる、すぐ食べられる、というのがまずファーストフードで良かった。

それならスーパーに行けばよかったんじゃないか? ということにもなるが、スーパーにカゴ持ってレジに並んで、みたいな手続きは、ファーストフード店で買うことと比べるとめんどくさかっただろう。

また、今でこそ、気軽にみなさんスーパーに入っていくことができるが、その昔は、今ほどスーパーのチェーン店展開や他社との競争意識もなく、誰でもウエルカムというイメージはスーパーにまだなかったんじゃないだろうか?

え?

そうそう、ファーストフードの話だが、マクドナルドのように、気軽に安く利用できる店として、私は、古くから、そば・うどんでそんな店があればいいのに、と願っていた。

学生時代、学校近くに、激安のうどん・そば・カレーなどを出してくれるセルフ店があったのだが、まずかった。

やはり、安いとこんなものだろう、と金がないことを直視しながらなんだかわびしい店のテーブルについて、カレーなんか食べていた記憶があって、なんでマクドナルド的発想のおいしいそば・うどん店はないんだろう ? とそのことを思っていたことがある。

牛丼店はあったのである。

しかし、私の頭のなかでは、多分、そば・うどんでファーストフードみたいなことをして、安くしてしまうのは難しいんだろう? ということに落ち着いていたのである。

が、そんなことを払拭し、どうどうと安いうどんのチェーン店としてはなまるを見かけて、やはり、そう考えるひとはいるものだなあ、とほくそ笑んだのである。

そう、私は、ほくそ笑んだくらいで、なかなかはなまるに入ることはなかった。

見かけるようになってから、ずいぶん経って、やっとトレイに乗せたうどんと共にレジに並ぶようになったのである。

その長い年月、私の頭にあったのは、学校の近くの激安のうどん店の味や侘しさだった。

やすくてうまいはずはないだろう、ということだった。

が、そうではなかった。

マクドナルドのように、席について、食べ終えたあとも、まだしばらくいるぞ的な感じで席にいることができないのが残念だが、お腹が空いているときは、はなまるは助かる。

好きである。

おいしいし。


NIkon coolpix s32
201712月 浜松志都呂イオン フードコート



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