浜松の街に関して思うこと
なにしろここが恋と金の都
と日本のロックバンド ARB が『東京シテイは風だらけ』という曲で東京を歌っている。
詩はボーカルでもある石橋凌氏。
役者でも有名な方だと思う。
2/18浜松に行く用事があって、その帰りに、幾つかの店に入り、ブログに使おうと思って写真を撮ったりして、浜松の街のことを書こうと思った。
街の活性化だなんだって、人の賑わいが減った小都市駅前をどうにかしたい、ってイベントをやったり何だのしているのは浜松だけじゃないだろう。
しかし、人の賑わいが減ったのは、もっと小さな市や街の駅前だってそうだろうし、それと比べたら、小都市といえども、浜松はある方じゃないんだろうかという気もする。
それでも敗戦から高度経済成長期、モノ、新しいことに対する情報に惹かれて賑わいを見せていた頃の記憶で、なんとかしたい、としてあれこれ手を打っているんだと思う。
でもまあ、これは本当に私の勝手な思いだが、都市って、その『東京シテイは風だらけ』の歌詞に端的にうまく表されているように、恋と金じゃあないだろうか? ということがある。
浜松の場合、駅前周辺を街中と呼びはするものの、そのエリアは狭くて、デートなんてしてるとすぐ知り合いに見つかったりして、評判になったりもするからか、恋の街という感じがない。
これは、他の小都市部でも同じかもしれない。
また、いつも恋の街だったりすると、あの人は結婚して子供もいるのにまた恋か、なんてことにもなるかもしれない。
また、これも他の都市部もそうなんだろうと思うが、健康的で、住みやすい街を目指しているし、情報はあふれているし、やり方もわかっている感じで、差異がないというか、うちの街にしかないものを、って考えることも同じだし、地方色を出していこうとかって考えるところも同じだしで、またしても、どこに行っても同じだなあ感を感じたりもすることになっている気がする。
そこで違うのは、やはり大都市だったり、古くから自分たちの住んでいるところについて考え、行ってきたところだと思う。
文化がない、って言って何処かから引っ張ってきたようなものをペタって貼り付けても文化になんてなりゃあしないと思う。
今回こんなことを書こうとして、うまくまとめられなくて、またこういったことを書いていこうかなあ、と思うことになった。
いろいろなことを街について思うのだが、人を惹きつける街の魅力ってあって欲しいものだし、『恋』とは言わなくても、人を惹きつける人の魅力もそこでは大切だろう、って思っている。
ARB ってバンドの古い曲に思い当たり、歌詞を引用させてもらったが、このブログを書きながら、そういえば、その曲に夢中になってた頃、ARB を浜松に西武デパートがあった頃そこの踊り場みたいなところに見にいったことを思い出した。
その頃からすでに、浜松は、恋と金の都じゃないら、って遠州弁で思っていた。
Nikon coolpix s32 遠鉄のイベントスペース・ソラモからJR浜松駅を見て |
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