なんと送料込み320円。 アマゾン・ポイントも使えた。 時が経っても、いい本はいい本のままである。 |
アマゾンで買うことができた
NHKラジオ英会話『一発表現300』大杉正明
この本は欲しかった。
もう、30年くらい前の本じゃあないだろうか?
と思って巻末を見たら、初版がでたのが1997年になっている。
この本の補足というかで売られているのは、DVDやCDじゃなくてカセットテープ。
全部書き写したのだった。 まだ1900年代で、私はパソコンは持っていなかった。 |
図書館で借りて、いい本だなあ、と思ってメモ帳2冊にその内容を書き写した。
部屋の整理をしていたら、そのメモ帳が出てきて、そういえば、ネットで手に入るかも、とアマゾンで検索したら出てきたのでポチった。
メモ帳に書き写してあるので、もう必要ないじゃないか、という気もしたが、この本、欲しかったのである。
本としてほしかった、という本で、なんと配送料込みで320円のところ、アマゾンのポイントで購入している。
低価は1300円。
なかなかきれいな中古本である。
どうしてこの本がそんなにほしかったのか、と言うと、そのころ NHKラジオ英会話をやっていたからだった。
4.5年続けていた。
洋画で、字幕で見ていると、なんとなく英語がわかるなあ、なんて気になることはないでしょうか?
耳を慣らせばいいんじゃないか? というなんとかラーニング的な発想で、やたらと英語を耳にしていた。
英語も、日本語同様、決り文句みたいな表現があって、Let's see. なんて、英単語そのままの意味をとってもわからない言葉とかありもして、そんな短い決り文句を集めたのがこの本で、こういう言い方に、言葉を足していけば、英語はもっとわかるんじゃないだろうか? という考え方をしていた。
今毎晩、スマホのソフトで、英語を話すし、みたいなのを続けている。
中学生レベルの英語内容だが、話す、文を作る、っていうことを続けている。
ユーチューブで、日本人が英語を話せないのは、文字通り話してないからだ、ということを言っている英会話の先生がいて、それだよなあ、と思い立って、話すこともある英会話ソフトを続けているのである。
で、どうして日本人は英語を口にしないのか、と考えてみると、テストの採点のこともあるし、家が狭かったり、隣近所に音を気を使うからじゃないだろうか? と思う。
まあ、その原因はいいんだけれど、今は、口にしよう、文を考えよう、という頭になっている。
この本がほしいと思っていたときは、NHKラジオ英会話いい番組だなあ、なんて思っていた。
大杉正明という先生が良かった。
今も語学系のNHKラジオ番組は、あって助かる人も多いと思う。が、スマホでアプリもあるし、ユーチューブで英会話の情報は得られるし、英語の動画も見られる。ネットで、例えばVOAやBBCで、英会話の教材も見られる。
やはりNHK問題は、思ってしまう私なのである。
でも、この本はよかったし、この本の頃は、まだそれほどNHK問題みたいなことは、どうなんだろう? と思うことはあっても、それに関した情報は今ほど簡単に見られなかったので、NHK出版から出ている本でも、問題なくほしい、と思っていたのだった。
いい本だと今も思う。
子の本も、いいなあ、と思って、古本屋で見つけて買ってきた。 愛読書なのでぼろっちくなっている。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿